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2019/12/31 日産自動車の資金を不正に還流させたとして、会社法違反(特別背任)などで起訴され、保釈中の日産前会長のカルロス・ゴーン被告(65)が、日本を出国し、30日に国籍のあるレバノンに入国したと、英紙フィナンシャルタイムズ(電子版)などが報じた。 東京地裁は保釈条件でゴーン被告の海外への渡航を禁じており、この条件は変更されていないという。裁判所の関係者の一人は31日午前、読売新聞の取材に「出国したかどうかも含め、事実関係を確認している」と話した。ある検察幹部も「詳しい状況を確認中だ」と驚いた様子で語った。弁護団の弘中惇一郎弁護士は報道陣の取材に「お話しすることは何もない」とだけ述べた。
2019/12/31 中国共産党中央政治局は26、27日に開いた会議で、習近平総書記(国家主席)を「人民の領袖」と位置付けた。30日までの香港紙、星島日報によると、指導部を構成する政治局がこの呼称を習氏に使うのは初めて。米中貿易摩擦による景気減速など内外に難題を抱える中、習氏の権威付けが一段と進められた。 「領袖」は絶大な権限を誇った毛沢東に使われた呼称で、2017年ごろから習氏に対しても使われるようになった。星島日報は、今回「人民の領袖」と新たに位置付けたことで、習氏の指導的地位をより際立たせたと指摘。個人崇拝の傾向が強まりそうだ。
2019/12/31 フランス紙レゼコー電子版は30日、会社法違反罪などで起訴され保釈中の前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告が日本から出国し、国籍のあるレバノンの首都ベイルートに到着したと報じた。レバノンのメディアが報じた情報を同紙が確認したとしている。 ゴーン被告は保釈の際の条件では海外への渡航を禁止されていた。レゼコーは出国の詳しい経緯は不明としている。トルコからプライベートジェット機でベイルートに着いたとみられるという。
2019/12/30 れいわ新選組の山本太郎代表が次期衆院選に「100~131人の公認候補を擁立する」と掲げ始めた。他の野党をけん制し、消費税率5%への減税を柱にした野党共闘を促す狙いが透ける。ただ、立憲民主党などは消費税減税に消極的なため、実際に大量擁立へ踏み切る選択肢も残す。和戦両様の構えだ。 れいわは初陣となった7月の参院選で比例代表2議席を獲得。11月に衆院選候補者の公募を始め、12月17日時点で376人が集まったという。12月に公表した「候補者擁立内訳」では、比例東京ブロックは9~25人、南関東は15~25人と幅を持たせる一方、近畿は17人、九州は13人を示した。
2019/12/29 北朝鮮の朝鮮中央通信は29日、朝鮮労働党中央委員会総会が28日、平壌で招集され、金正恩党委員長が国家事業全般について報告を行ったと伝えた。会議は続くとしており、具体的な決定は明らかになっていない。 同通信によると、総会では国防建設などに関する重要問題を討議。内外の情勢変化を受けて同国の戦略的地位と国力を強化するための方法が提示される。
2019/12/28 イラン南西部にあるブシェール(Bushehr)原子力発電所の近くで27日、マグニチュード(M)5.1の地震が発生した。米地質調査所(USGS)などが明らかにした。
2019/12/27 フランスで続けられている大規模な公共交通機関のストライキが、4週目に突入した。クリスマス当日もストライキは中断されず、愛する人たちとこの日を祝うつもりだった大勢の人の予定は台無しになった。 年金制度改革案に抗議するストライキで列車数千本が運休や遅延となり、大勢の人が直前になって代わりの移動手段を手配しようと奔走した。だが、タクシーや相乗りサービス、レンタカー会社もその穴埋めをすることはできなかった。
2019/12/26 シリア北西部イドリブ(Idlib)県で24日、避難民を保護していた学校がロシア軍の空爆を受け、子ども5人を含む少なくとも8人が死亡した。在英のシリア人権監視団(Syrian Observatory for Human Rights)が発表した。
2019/12/26 安倍晋三(Shinzo Abe)首相は25日、中国の李克強(Li Keqiang)首相と成都(Chengdu)で会談した。その中で李首相は、中国政府が第三国の市場における日本との経済協力を強化する意欲があると述べた。
2019/12/25 米国のボルトン前国家安全保障担当大統領補佐官は23日のツイッターで、挑発行動を強める北朝鮮が「米軍や同盟国への切迫した脅威になっている」との危機感を示した。米本土を脅かす技術を確立する前に「より効果的な政策が必要だ」と指摘し、トランプ政権の対北朝鮮政策に疑問を呈した。また、ボルトン氏は22日に公開された米新興メディア「アクシオス」とのインタビューで、トランプ米大統領が北朝鮮の短距離弾道ミサイル発射を問題視しない考えを繰り返し表明してきたことに対し、「日本や韓国、地域に駐留する米軍への危険を気にしないと言っているに等しい」と批判した。     
2019/12/25 カジノを含む統合型リゾート(IR)をめぐり、自民党の秋元司衆院議員(48)=東京15区=が中国企業側から現金200万~300万円を不正に受け取っていた疑いが強まったとして、東京地検特捜部は秋元氏を逮捕する方針を固めた。24日に逮捕状を請求しており、25日にも秋元氏を取り調べる。
2019/12/24 安倍晋三首相は23日、中国の習近平国家主席と北京の人民大会堂で会談した。首相は来年春に予定される習氏の国賓来日を「極めて重視している」と表明。同時に、沖縄県・尖閣諸島周辺での中国船の領海侵入や香港情勢、ウイグル問題に対応改善を促した。中国当局に拘束されている日本人の早期帰国も要請した。両首脳は北朝鮮問題に関し、朝鮮半島の完全な非核化に向けた連携と、国連安全保障理事会決議の完全な履行が重要との認識で一致した。 両首脳は習氏の国賓来日を有意義なものとする考えを確認した。習氏は香港やウイグル問題は「中国の内政問題だ」と反発した。
2019/12/23 米NBCテレビ(電子版)は21日、専門家による人工衛星画像の分析を基に、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル(ICBM)開発に関連する同国中部・平城の工場で仮設施設などが設置されているのが確認されたと報じた。金正恩朝鮮労働党委員長が6月に同工場を視察したとされ、直後から工場の拡張が始まったという。この工場は軍民両方の車両を生産しているが、2017年11月のICBM「火星15」の発射準備に使われ、正恩氏が視察したとされる。画像を分析した米国の大量破壊兵器専門家ジェフリー・ルイス氏は、ICBMの発射装置の製造または改修のために仮設施設が設置された可能性を指摘した。 
2019/12/23 上皇さまは23日、86歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、皇位継承に伴う行事が予定通り行われたことに安堵(あんど)し、喜んでいるという。4月の天皇退位以降、上皇后美智子さまとともに過ごす時間が増え、穏やかな日々を過ごしている。上皇さまはこの1年、4月までは恒例行事に加えて退位に伴う行事出席などで慌ただしく過ごした。5月に公務から退くと生活のペースが大きく変わり、美智子さまと音楽を楽しむなど夫婦の時間を大切にしているという。宮内庁は上皇さまが朝食後に美智子さまと同じ本を文章ごとに交互に読む音読をしていることも明らかにした。平成の早い時期からの習慣で、現在は文芸評論家の山本健吉さんの「ことばの歳時記」を読んでいる。側近は「在位中の忙しいなか、一緒に気持ちを整えられるための習慣が続いているのでは」と話す。
2019/12/22 香港の警察当局は21日、半年にわたって続く民主派デモに関連して19歳の男を逮捕しようとしたところ、銃を所持していたこの男が警官に向かって実弾を発射したと発表した。警察当局によると、香港の大埔(Tai Po)地区で20日夜、警官が容疑者の男に近づいたところ、男はウエストバンドから半自動拳銃を取り出した。弾丸は誰にも当たらず、男は取り押さえられた。
2019/12/21 アメリカのエスパー国防長官は20日、挑発的な姿勢を強める北朝鮮について、「もし必要なら戦い、勝つ準備はできている」と述べ、けん制した。エスパー国防長官「必要とあらば今夜戦い、勝つための高い水準の準備があるという自信がある」エスパー長官は、北朝鮮をけん制したうえで、「政治的解決が最善だ」とも改めて強調。「外交にとどまれることを望んでいる」と述べた。
2019/12/21 小説風仕立ての解説は大変分り易い。「父親が神武天皇にたどり着く女性が天皇に即位すると『女性天皇』で、男性でも女性でも父親の血統が神武天皇にたどり着くことができない天皇を『女系天皇』」とする説明は小学生にも理解できる。 女性天皇を認めないことの海外からの批判には、「天皇陛下は伝統宗教の”祭祀王”で、ローマ法王に女性が就任したことがないのと同じ」は説得力のある。 我が国が大東亜戦争に敗れ、旧敵国の占領軍に占領政策の一環として行われた、11宮家の皇籍剥奪の法的効力は占領終了と共に失効していると考えるべきではないのか。そもそも、その指令に正当性もなければ正義もない。にも拘らず旧宮家の皇族復帰に背を向け、占領政策を墨守しようとする安倍晋三宰相の心底が分らない。本書によると、昭和天皇は皇籍を剥奪されたとき旧皇族と皇族の菊栄親睦会をお創りになり、宮内府次長を通じて「万が一にも皇位を継ぐべきときが来るかもしれないとの御自覚の下で身をお慎しみになっていただきたい」と語られたと云う。 本書を読み、真実を知った私たち国民が、この真実の輪を拡げることが皇室の危機を救い、国家を救うことになる。
2019/12/21 マカオは20日、ポルトガルから中国への返還20周年を迎えた。記念行事に出席した中国の習近平(Xi Jinping)国家主席は、同じ特別行政区ながらデモに揺れる香港と比較し、マカオの人々の愛国心の強さをたたえた。
2019/12/20 英議会で19日、総選挙に勝利したジョンソン首相の施政方針をエリザベス女王が読み上げる「女王演説」が行われた。女王は「わが政府の優先事項は、(来年)1月31日の欧州連合(EU)離脱を達成することだ」と述べ、残り1カ月余りで離脱の準備を整えるジョンソン政権の方針が改めて示された。
2019/12/19 在韓米軍の駐留経費を巡る米韓両国の協議は18日、合意に至らないまま2日間の日程を終了した。現行の協定は今月31日に期限を迎える。昨年同様、翌年度に合意が成立し、遡及的に合意を適用する可能性がある。複数の韓国議員によると、米国側は最大で今年の5倍以上に相当する年間50億ドルの負担を韓国側に要求。トランプ大統領は、多くの同盟国の防衛費負担が不十分との不満を示している。

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岩田 雅プロフィール

近影

佐渡市(旧金井町)出身
1946年生まれ
(東京都世田谷区在住)
元通信社論説委員
2010年日本ペンクラブ会員

国際評論集

  • 第1弾「鬼太鼓の鬼 世界をゆく」(2010年)
  • 第2弾「鬼太鼓の鬼 アジアをゆく」
  • 第3弾「鬼太鼓の鬼 世界をゆく―女王のいる共和国」
    (2011年)
  • 第4弾「時代を歩く―評伝。
    本間雅晴のころ」
    (2012年)
  • 第5弾「時代と生きる-
    みやこの西北・早稲田の杜」
    (2013年)
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